のーぶる☆わーくす   (ゆずソフト


 神戸エリアの巡礼者にはおなじみのゆずソフトより。
 発表直後は、キャラ紹介の背景より、京都国立博物館が使用されているのがわかったので、京都が中心だったりするのかとも思われましたが、蓋を開けてみれば、やっぱり神戸でした。
 前作「天神乱漫」は神戸の東部が中心でしたが、今作は中央区あたりがメインです。
 これまで以上に、神戸市民にとって馴染みの深いポイントが多かった気がします。


 まずはこちら。ヒロインの1人、正宗静流邸です。
 殆ど改変無しですね。
 場所は、相楽園という施設。
 ここくらいじゃないですか? 特殊な機会でもないと、私らみたいな神戸在住の若者が行ったこともないような場所なんて。他の場所は中心街だったり有名な観光地だったりですし。


 こちらはその相楽園内。
 以前訪ねたときは諸事情で撮影を遠慮したんですが……なんか気を遣うのが馬鹿らしくなってきたので、撮ってきましたw


 続いては、道。作中では、兼元邸か学院にいることが殆どなので、使われる機会はそう多くありませんでしたが……序盤の兼元に雇われる前とか、静流ルート中終盤で使われることが多かったかな。
 こちらもほとんど改変されてはいない様子。
 場所は、北野の異人館街を東西に貫く道。まあ、異人館に観光に行った人は、たいてい通ったことがあるんじゃないかってくらいの通りですね。


 兼元家別邸です。
 写真を撮って加工したのではなく、撮った写真を参考に3Dモデルを作って配置した感じでしょうか。
 1枚目の写真に写っているのが、異人館「うろこの家」(右側)と隣接して建てられている「うろこ美術館」(左側)です。この「美術館」の方をモデルに建物を作り、下の庭園については、2枚目に写ってる柵がモチーフにされてるんですかね。
 異人館の中では山手にあり、入館料も1000円と、体力にも財布にも地味なダメージですが(w)、隣のうろこの家はいろんな作品のモデルになっている部屋があったりするので、そちらと併せて訪ねてみるといいかもしれません。


 作品冒頭にいきなり出てくる背景。
 ほとんど改変されてませんが、「サンキタ通り」は「サワキタ通り」に書き換えられてるみたいですね、さすがにw
 場所は阪急三宮の北側。待ち合わせの定番スポットです。パイ山でググると出てきますね。広場内の小さな山がオッパイみたいだから、パイ山広場って通称になったみたいです。


 こちらは、主人公たちが街にお出かけするときによく使用されていた背景。
 これも、街灯と街路樹が消されてるくらいで、ほとんど改変無しですね。
 上のパイ山からフラワーロードを南下したところにある大きな交差点です。正面は神戸国際会館。

 灯里様のイベントCGっぽくも撮ってみました。
 実物の看板は、そごう。Loftも同じ建物ですけどね。


 これまでは神戸でしたが、唯一、学校だけは京都でした。
 京都国立博物館です。
 1枚目は考える人像が邪魔だけど手前の階段を入れた構図、2枚目は像の後ろから撮ったもの。
 比較して初めて気付きましたが、窓とか結構改変されてます。でも、この建物で間違いないんじゃないですかね。
 ちなみに、左手の平常展示館は工事中。邪魔ですねw
 それに伴って、「FORTUNE ARTERIAL」で出てくるこちらの正門も閉鎖中で、そちらの探訪は叶いませんでした。

 とまあ、こんな感じです。
 神戸に住んでる身としては、ゲームをプレイしていると、実際の場所の雰囲気とかが普通にイメージできる背景ばかりでしたので、少し他の方々とは異なった楽しみ方ができたゲームでした。
 ちなみに、この後のゆずソフトの作品には神戸が出てこなくなったので、ちょっと個人的には寂しいですね……



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最終更新:2014.01.11

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