パサージュ! 〜passage of life〜 (戯画)
戯画より。
戯画といえば、関西か関東のどちらかが聖地になることが多いというイメージですが、「パサージュ!」は前者。大阪府の高槻が舞台になっています。
個人的に、高槻は少し馴染みのある街でして、「ついに舞台になってくれたか」という感慨のようなものがありました。まあ、できれば関西に住んでるうちに叶ってほしかったですがw
背景画像については、体験版にほとんど登場しますが、数枚製品版にしか登場しなかったものもあります。
比較画像は用意してませんので、体験版未収録の元画像が気になるという方は、製品版を入手してみてください。

まずは、公園の背景。というか、正面の黄色い遊具です。
あまり見かけないタイプの遊具ではないかと思いますし、他のポイントとの位置関係的にも、これがモデルなのではないかと思います。
高槻城跡公園にて撮影。

主人公たちが通う明神学園。
高槻市内の某中学校にて。
改変はありますが、渡り廊下周りの特徴的なところがそのままですね。
ちなみに、体験版には校庭からの背景――恐らく右側の校舎の裏手と推測されるものも登場しますが、写真の校舎の裏側をそれっぽいアングルで撮れるポイントは無く、作中背景とも似ている感じではありませんでした。

次は明神市駅の背景。
撮影場所は阪急京都線高槻市駅の北側です。
看板があったり自転車が並んでたりでどこから撮るか難しい感じでしたが……
いい具合に撮れたんじゃないですかね。

イタリアンレストラン アルデンテの背景。
ロケハン時の写真を加工して作ったわけではなく、写真から描き起こした、という風に見えますけど、かなり特徴を残したままですね。
こちらのお店は「+39」というレストランです。
ちなみに、体験版に店内の背景も登場しますが、店内の様子、及び窓から見える道路の感じは別物でした。

こちらは、どの背景、というわけではないですが、街を俯瞰したCGの中で、銭湯から伸びている煙突があります。
高槻の街で煙突のある銭湯といえば、ここかな、と。
まあ、この銭湯が開いているところを見たことは無いんですが……

明神商店街の候補その1。
高槻センター街です。西側端のあたりから撮っています。
床面の感じなんかは似ていますし、アーケードも作中画像からそんなにかけ離れた造りではないですしね。アーケードから下がる看板については、間違いなくここがモデルと言えるでしょう。
左右に並ぶ各店舗については、戯画の過去作から幾度となく使いまわされているものがほとんどです。

明神商店街の候補その2。
芥川商店街です。
基本的にはセンター街の方が似てますし、立地的にも他のポイントから少し距離があるので、どうかなって感じもしますが……
ただ、アーケード自体に限った話なら、ここの方が似ている感じもするかな、と思いましたので。

最後は喫茶タックのモデルと思われるお店。
高槻センター街にあります。
ホントに食品サンプルの横に洋服が飾られてます。作中では、マスターが以前作っていたもの、という設定でしたが、この壹番館さんがどういう理由でこれらを並べてるのかはちょっとわかりませんw

体験版未収録の背景です。
未央ルートで訪れる遊園地ですね。
場所としてはひらかたパークになるんですが、高槻からひらパーに向かう行程が作中でも描写されます。かなり忠実でしたw
作品内では園内のオムライス専門店に入る、というストーリー展開で、実際、ひらパー内にポムの樹があるのですが、店内の感じはイベントCGとはかなり異なった感じでしたので、入るのはやめときました。

体験版未収録背景その2。
主人公たちが住む明神市から電車で2〜30分の大きな街……明神市を高槻市に置き換えたら、梅田しかあり得ない……とかそんな情報なんて無くても、大阪に馴染みのある人ならひと目でわかる場所ですね。
梅田の阪急百貨店の東側です。
ホントはもうちょっと引きで撮りたいところだったんですが、これが限界でした。
彩子ルートで、ゲーセンで遊ぶというシナリオがあるのですが、モデルになっているのは正面奥に見えてるラウンドワンかな……?
とまあ、こんな感じです。
わかるところは全部巡ったと思います。
書店・銭湯はモデルが無いんじゃないかと思ってます。
薬局については、どこかで見たことがあるような気がするんですが、思い出せないです。気のせいかもしれません。
駄菓子屋と住宅街は、どこかにありそうな気がしてならないんですけどね……
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最終更新:2015.01.06
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